ボランティア
いつもボランティアにいっていた方が、最近連絡が取れなくなっていました。いつも私の電話は、必ず出てくれるかたでした。最近連絡取れなくて、ご自宅にいってもシャッター閉まってるし。。。もしかして。。。そんな事も頭をよぎりました。特殊清掃をやってきて、数々の凄惨な現場の経験から、こういった事を少しでも無くしたいという一心で始めたボランティア。全ての人を救えないけれども、せめて近くの人は、、、と思いやってきたボランティア。こんな身近な方が、と思いました。なにをやってきたんだ。と。3週間連絡取れなくて、民生委員や介護施設、病院など電話をしました。まえのケアマネージャーの方に、連絡したら、担当じゃなくなった。といわれ、新しい担当のケアマネージャーを教えてもらい、連絡して、やっとみつけました。その方は、後期高齢の女性です。体も小さく、足も悪く。少しづつしか歩けない、とても可愛らしいおばぁちゃん。大好きなおばぁちゃんです。息子さんや、娘さんは自宅で一緒に暮らしてないけど、遠くないところに住んでるんです。そんな可愛らしいおばぁちゃんだし、ご親族の方もみなさんが、心配をしているんですね。今回、足が悪くて自宅のキッチンで倒れたみたいなんです。その際にタオルホルダーに手を伸ばしたんだけれども、それが折れて転んで骨折したんだって。そのままご近所に連絡して救急車に運ばれて今も入院してる。ご高齢になってくると家にいながらこういった事で、取り返しのつかないことにつながることがあるんです。また、違う方なんですが、旦那さんを亡くされて、お一人暮らしになってしまった奥様。娘さんがいるところにお引越しするみたいで私に相談があったんです。その方はは、旦那さんが亡くなってからというもの、嘘みたいに親族間でトラブルがあり、いやになって娘のいるところに引越しを決めたらいしです。私は、こんなにもいい選択をできる環境を羨ましくも、嬉しくも思いました。親子っていいなぁ。なにかこれからもお力添えをさせてください。私は、親子はやはり一緒にいる方がいいと思っていますが、なかなかそういった状況になりたくても、なれない人がたくさんいると思うんです。昨今では、核家族化や孤立。そして自ら孤立を望む。そんな時代になってきてます。自ら孤立を望む。。。もしかしたら、私もそうかもしれない。いつ死ぬかわからないし、迷惑かけたくない。そんな気持ちからもある人もいると思う。そんなふうに考えると、かはりボランティアで少しでも繋げたいんです。もう少し、入り込んで行きたい。私は、結構グイグイといくタイプですが、それだけではいけないのかな。いつも自問自答します。私の母親もさいたま市に来てもらえるように少しづつではありますが、前向きに検討してもらっています。一人一人の人生。家族。仲間。環境。お墓。様々あります。遠慮しないで、心から大切に思える事をしていきたいです。今を、一生懸命生きていく。後悔しないように、恥ずかしくても言葉や態度で示す。もっと上手くやっていけるように、がんばろー。