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匂い取り。
特殊清掃の仕上げに行ってきました。写真のように入り口の扉の清掃って、特殊清掃の匂い取りの仕上げに必要じゃないんじゃないの?って思われると思います。特殊清掃の仕上がげって、そこじゃないんじゃないのかな?ってみなさんお思いだと思うのですが、意外と知られていないのですが、入り口の扉って、空気の対流の関係やらなんやらで、一番匂いがこもるところの一つなんです。お部屋の中で亡くなられていてからも、ご遺体がある場合、警察や検察など必要最低限の人たちが、入られる時もございます。そこで、1番開かれる扉がまずは、玄関の扉なんですね。そこは初めに空気が抜けていく場所でもあります。同時に籠る場所にもなりえます。そういった理由でもあるんですが、この写真では最後の扉の清掃をして仕上げになりました。そしてこの写真でもそうなんですが、悪臭になってしまった場合なんかは、こういった建具なども匂いが吸着しております。その場合は、建具の清掃なんかもして、匂いをとっているんです。 そうした作業、拭き掃除を繰り返して最終的にオゾン脱臭機で、気づかない場所、手の届かない場所などを消臭滅菌して終了となれればと思います。これで取れなければ、また同じような作業の繰り返しをしたりもします。場合によって。今年も、特殊清掃はふえつづけております。さらには、インターネットの営業の業者さんの電話もすごいです。もっと目立たせませんか?とか毎日かがってくるんです。その度にわたしは、私の志をお話しさせてもらって引き下がってもらっているんです。私たち、特殊清掃員は、一件でも特殊清掃を減らしたい。そんな思いで作業しております。インターネットでの広告を営業されると、残念に思う。 -
ゴミ屋敷の特殊清掃の必要性と作業内容について
特殊清掃とは、一般的に市販されていない薬剤や機器を使用し、表面だけではなく、除菌や殺菌、脱臭作業などに重点が置かれる清掃です。 ゴミ屋敷の片付けにおいては、特殊清掃が必要な場合が多々あります。 この記事では、「ゴミ屋敷の特殊清掃の必要性と作業内容」をテーマに、特殊清掃が必要な状況や基本的な作業内容などを詳しく解説していきます。 ゴミ屋敷とは? ゴミ屋敷とは、一般的に住居や敷地の中や外などに大量の物をため込んでしまい、悪臭や害虫の発生の他に、火災の危険性などで生活環境に大きな影響を及ぼすような状態にある住居のことを指します。 生活に必要なものを片付けることが出来ないだけでなく、普段の生活で廃棄すべきゴミなどが廃棄されないまま蓄積され、食べ物や飲み物を残したものがそのままになっていたり、コンビニなどの袋や弁当のパッケージなどがそのまま放置されていたりすることも多いです。 ひどい場合には、居住者のいる場所だけにぽっかりと穴が空いた状態になっており、その周りには廃棄物が天井まで高く積まれていることもあります。 ゴミ屋敷で特殊清掃が必要な状況 ゴミ屋敷の片付けや清掃を依頼できる業者は数多くありますが、特殊清掃が必要な場合、特殊清掃に必要な知識を持ったスタッフがいなかったり、除菌や脱臭に必要な薬剤を持っていないことがあるため、状況に応じて特殊清掃にも対応している清掃業者に依頼する必要があります。 ゴミ屋敷で特殊清掃が必要になるのは主に以下のような状況です。 孤独死の場合 ゴミ屋敷の中で住人が孤独死をされてしまった場合、ご遺体が発見されるまでに時間がかかることが多く、その場合は発見までの間にご遺体から体液が流れ出し、床などに染み込んでしまいます。 夏場に亡くなった場合や、発見までにより時間がかかった現場は非常に凄惨であり、強い腐敗臭と腐敗液や血液の混ざった状態の体液などが残っています。 腐敗したご遺体には、様々なウイルスや病原菌が存在していて、腐敗臭に引き寄せられたハエなどの害虫が部屋全体に広がってしまうため、ゴミ屋敷の片付けの前の除菌が非常に重要となります。さらに、ご遺体があった周りのものは体液によって汚染されているため、汚染物の処理や汚染部の清掃が必要です。 また、孤独死のあったお部屋は強い悪臭を吸収してしまっているため、徹底的な消臭作業が必要となります。 害虫や害獣が発生している場合 ゴミ屋敷は、食べ残しなどがそのままにされていることが多く、害虫や害獣にとって絶好の棲み処となっています。 そのままゴミ屋敷の片付けをしてしまうと、害虫や害獣が外部へ逃げてしまうリスクがあるため、殺虫スプレーや殺鼠剤などで、駆除をおこなう必要があります。 また、感染予防の為に殺菌効果の高い薬剤を使って、除菌する必要があります。 しかし、ゴミ屋敷清掃だけを請け負っている業者の場合、片付けの際に出てきた害虫や害獣の駆除には対応していても、外部へ逃げない対策や除菌まではおこなってないこともあるので、適切な薬剤を常備している特殊清掃業者へ依頼すべきといえるでしょう。 ゴミ屋敷の特殊清掃の作業内容 特殊清掃において重点が置かれているのは、除菌や殺菌、脱臭作業です。 ここでは、ゴミ屋敷の特殊清掃の基本的な作業内容について解説します。 除菌剤と駆除剤の散布 ゴミ屋敷の特殊清掃でまず行うのが除菌作業です。 特に孤独死などの現場では、ウイルスや病原菌などが存在しているため、安全に作業をするために部屋全体に除菌剤を撒いて安全に作業できる環境を作ります。 また、害虫や害獣が発生している可能性もあるため、駆除剤を撒いておき、外部に逃げ出して近隣へご迷惑がかからないようにします。 汚染物の処理と汚染部の清掃 ご遺体があった場合の特殊清掃では、体液によって汚染された家具や衣類などがあります。汚染物を分けることなく作業をしてしまうと、汚染部が広がってしまう可能性があるので、まず汚染物を処理し、汚染部の清掃をおこないます。 また、体液などがついた家具や衣類は特別な処理をして廃棄する必要があるため、消毒、消臭、除菌、滅菌をします。 仕分け作業 除菌と汚染物の処理が終わったら、お部屋の中で廃棄する物や、ご家族にお渡しすべき物などといった内容で仕分け作業をおこないます。 ゴミ屋敷では、廃棄すべき物と重要な書類や貴金属などが紛れてしまっていることもあるため、きちんと仕分けをします。 この時に、お客様よりご依頼があった捜索物などがあれば探して大切に保管をします。 搬出作業 仕分けが完了したら、中の荷物を搬出します。大きな家具などを搬出する場合、養生をしてお部屋の壁などを傷つけることがないよう、細心の注意を払います。 殺菌・滅菌・消臭作業 全ての荷物や家具などを搬出した後に、再度殺菌・滅菌作業を行います。また、特殊清掃が必要なゴミ屋敷では、腐敗臭などが染み付いている場合があるので、消臭作業を行います。 消臭作業ではオゾン脱臭機が用いられますが、オゾンは酸化力が強く、身体への悪影響も懸念されるため、ご依頼主様にはお部屋に入らないで頂き、作業員は防護マスクや防護メガネを装着して作業をおこないます。 ゴミ屋敷の特殊清掃なら「タスカルハーツ」 ゴミ屋敷の特殊清掃をご検討されているのであれば、ぜひ経験豊富な「タスカルハーツ」にご依頼ください。 タスカルハーツは、埼玉県を中心に関東エリアで高い技術力と豊富な経験を持ち、お客様の健康と安全を何よりも大切に考えています。無料見積はもちろん、「お見積り時無料除菌」を実施しています。特殊清掃が必要なゴミ屋敷では、感染症の危険が潜んでいるため、お客様やスタッフの健康被害を最小限に抑えるために、無料除菌をさせて頂いております。契約の有無に関わらず、この対策を欠かさないのがタスカルハーツのポリシーです。 また、ゴミ屋敷清掃や特殊清掃は放置する期間が長くなればなるほど、感染症だけでなく、近隣への害虫・害獣被害や悪臭が広がってしまうことになります。そのため、タスカルハーツでは、緊急のご依頼にも迅速に対応させて頂きます。 ご連絡を頂いた後、早急に現地にお伺いし、お見積りを作成致します。作業内容や金額にご納得頂けましたら、その場ですぐに作業に着手することも可能です。 また、特殊清掃現場では体液などが床や壁に染み込んで腐食している場合があり、リフォームが必要となることもあります。その際には、現状を丁寧にご説明させて頂き、リフォームの手配についてもお手伝いが可能です。 ゴミ屋敷の特殊清掃について ゴミ屋敷では孤独死の現場であったり、害虫や害獣の発生などにより、特殊清掃が必要となる場合があります。 ゴミ屋敷清掃のみに対応している業者の場合、オゾン脱臭や触媒コーティングといった効果の高い脱臭・除菌作業をおこなえる機材や薬剤を用意していなかったり、専門知識を持ったスタッフがいないことが多く、表面だけの片付けになってしまう場合があります。 そのため、ゴミ屋敷の片付けをお考えであれば、特殊清掃において実績と信頼性の高い業者を選ぶのがおすすめです。 タスカルハーツであれば、徹底的な除菌や消臭はもちろん、ゴミ屋敷の中に紛れてしまったお客様の大切な物品の捜索まで丁寧に対応させて頂きます。 お困りの際は、ぜひタスカルハーツにご依頼ください。 -
心がけている事。
特殊清掃員として。タスカルハーツの責任者として。遺品整理士として。人として。私の中では大きくわけると、この考え方があります。特殊清掃員と遺品整理士は、似てるところはあるのですが。特殊清掃で、私が特に考えていることがあるのを一度ブログに書いてみようかと思います。少し長い話になるかもしれないのですが。私は、事故現場での特殊清掃で心がけていることは、お亡くなりになる前に、どんな気持ちを持っていたかを、考えるようにしています。人は、その時々で考え方が変わったりします。ですが、最後の時は、本当に大事な変わらない事があるんだと思います。私は、中学2年生の時に、喘息で死にかけたことがあり、走馬灯をみたことがあるんです。三途の川も途中までわたりました。よくある呼び止められたんです。そんな話を聞いたことがあるから、頭に残ってて頭に投影されただけかもわかりません。そんな経験もあり、亡くなる人の最後の瞬間、痛み、辛さなど少しでも考えてしまうんです。ご遺族の意向もあるのですが、清掃しているとそんなところが見え隠れしているし、感じ取れるタイミングもあるんですね。なので、最後の清掃だけは、すこしでも、わかってあげようと思って作業しています。私の知っている特殊清掃の方々は、どう考えているかはわかりませんが、少しでも、それをご遺族に伝えてもよろしければお伝えしています。ご遺族の方は、嫌がる人もいます。そこは、ちゃんとお話をさせていただいてからです。故人の方が、伝えて欲しいメッセージなど、ある場合もあります。もちろん私の胸にしまう時もあります。そして、人としても。遺品整理士としても。特殊清掃員としても。タスカルハーツの責任者としても。悩むことが、実はあったりします。死ぬことって、簡単じゃないと思います。人生の中で一番きつい事やし、取り返しのできない事になるので、どの立場で考えて行動するべきなのか、だれの思いを尊重すべきか。日本人は心の中にしまいこんでしまうことが多いいと思うんですね。相手のことを、常に考えて行動しているとおもうので。でも自分が最後の時まで、心の中に、しまいこんでいく。死ぬことより大事なことって、あるのでおれば、それがいいかもしれないのですが、そうでなければ、伝えたかった事、我慢してた事、言いたかったけどいえなかったこと。やり残した事、違う人生ならどんなことをしたかったのか。わがままになれば、どうしていたのか。誰かになにかを残したかったのか。たくさんあると思います。私は、エンディングノートを書いてます。心の葛藤など、つらづらかいても、良いのではないのかな?それが、人間だから。って思う時があります。社会人として。死んだ後も、社会人としていなきゃいけないのかな。。。?死んだ後も、常識人として生きていかなきゃいけないのかな。役職が人を作る。そんな言葉もあります。私が、まだまだ子供だからなのかもしれないけど、亡くなった後の清掃をしていると、ふと、そんな事を思うことがあります。私の大好きだった父は、最後、どんな事を願ったのかな。思ったのかな。これからも、みなさんに寄り添い前に進んでいきたいと思ってます。 -
築地の場外に初めて行けました!
今日は、見積りで築地に初めてきました。今日は月曜日で、さらに振替休日で、お盆がはじまって、、。、だったので、ある程度は渋滞の方も考えてきました。きてみると、この写真ではわかりづらいのですが、外国人ばっかりで2度3度びっくりしたんです!築地の場外市場ということで、私は勝手ながら日本人だらけだと思ってました。さらには、日本人の中でも築地に行くような方々なんかは、少し食べ物に詳しくてお寿司に詳しくてお値段はあまり考えなかったり、食べ方にこだわりがあったり、なんかちょっと普通の人じゃないような人たちが来るような上流階級の人が来るような感じだと思ってました。それが本日来てみれば、なんと外国人がおそらく9割位いらっしゃいました。そして最近のテレビとかで放送されていたんだと思うんですが、並んでるお店がほんとに多くて、その並んでる人たちも、ほとんどが外国人。私は本日来ている外国人の方々よりも来たことがなく、日本人としては48年間生きてきて.正直、初めて築地の場外市場に来ました,連れて行ってくれたのが..中島さんと言う一緒に働いているスタッフになります,その方が築地は詳しかったものですから、少しご案内してくださいました,食べ歩きで串に刺した卵焼きなんかも食べてる方々もいて、本当に築地のアメ横みたいな形になってました,築横やん!こちらの写真なんかもそうなんですが、今回貼り付けたかった写真はいくつもあったんですが、私の携帯が充電が切れたんです!もう最悪や!しかも14時でほとんどのお店が閉まってしまうんです。そんなこと知ってたら、もっと早くに来てました。慌てて入った海鮮丼屋さんがあったんです。そこに入ると、お客様のほとんどが外国人でした。さらには、お店のスタッフのほとんども外国人でした。なんかちょっと考えさせられる。今度来る時は、花垣くんと一緒に行きたいなぁ。
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