1Kマンション ゴミ屋敷、孤独死
- CASE
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- ゴミの量
- 2トン車3回分
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- 間取り
- 1K
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- 経過日数
- 死後2か月
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- 作業日数
- 2週間
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- 作業内容
- マンションの5階、1kのお部屋でした。
遠方にしか親族の方がおらず、近隣の方々ともなかなかコミュニケーションも取れてなかったとのことで、異臭漏れによる通報がきっかけでの発見でした。
夏場でしたので冬場に比べるとご遺体の腐敗が進むのが早く、ハエなどの害虫も沸いていました。
まずお部屋を見させていただいたところ、どこにご遺体があったのか一見わからないほどのゴミの量でした。
床も見えず腰の高さほどまでペットボトルなどのごみが大量にあったため、まずは作業工程の打ち合わせをしていくことから始めていきます。
体液やウイルスなどどこに付着しているかわからないため、いつも以上に注意を払い作業に取り掛かっていきます。
部屋全体の除菌を噴霧器により行い、床にあるゴミの仕分けから始めていきますが、量が多いため1、2日目はごみの分別と搬出のみしかできませんでした。
体液の付着した布団や衣類、家具や家電などを撤去した後に匂いの発生個所の特定に入っていきます。
ご遺体があった下の畳、その畳の下の木枠も解体し除菌。消臭を行っていきますが、なかなか匂いが取れません。
それは、ご遺体があった付近だけではなく壁や天井に染みついてしまっていたり、床下で匂いが溜まってしまっていたことが原因と考えられます。
押入れの中や、柱、床下の隙間など細かいところも除菌していき、計3回の強力なオゾン脱臭により匂いを取っていきました。
オゾン脱臭後の後日に匂いを確認していくため、最終段階の作業でも日数がかかってしまいましたが、一番気になるのが匂いですので徹底的に消臭させていただきました。
初日、2日目のゴミの片付けもあり作業人数3名、計2週間ほどかかり、
搬出量は2トン車満車で3台分、残りはバンでの搬出となりました。
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- ご請求金額
- ¥698,000